– 瀬戸内 in 犬島 –
– 2013-06-25 –
豊島から直接走る高速船へとのり犬島へ。
港へ到着すると犬島の案内所が出迎えてくれます。ここで島内の作品を見て回るチケットと、合わせて飲食のできるカフェが備え付けられています。
チケットカウンターにて鑑賞券購入後しばしゆっくりと。
食事がまだでしたので、タコ飯を注文。
遠くに見るのが精錬所美術館のレンガでできている煙突。
昔は銅の精製をする工場として稼働していたそうです。
こちらも作品の建物。撮影NGのため外観のみ。
石職人の家跡/太古の声を聴くように、昨日の声を聴く
淺井裕介(あさいゆうすけ)
コンタクトレンズ 荒神 明香(こうじんはるか)
リフレクトゥ 荒神 明香(こうじんはるか)
中の谷東屋 妹島和世(せじまかずよ)
イスに座りながらのんびりすつつ、声を出せば反響してひびいていく。
写真を撮っているとおじいちゃんが気さくに喋りかけてきたのでしばしおしゃべり。のんびりとたわいもない話しかしていませんがなんだかほっこりとしました。
こちらは、音と、映像と、空間の作品。
元パイロットの方が生死をさまよった時の体験をインスタレーションにした物だったんですが、体験する意外にお伝えする事ができないのが残念。
真っ暗な暗闇で足を踏み出すところから始まります。
作品とは関係なく陥没してしまったそうです。
cafeみたいでした。
海辺のほとりでにゃんこたちの戯れ。黒猫ちゃんが構ってほしかったみたいなのに逃げられちゃいましたね(笑)
犬島。
昔は石切を産業として栄えていたそうでその名残みたいです。
さて、あとは精錬所美術館にいくだけかと、歩いていると御散歩しているおばあちゃんと遭遇。何だかんだ話をすると、元教師で少し前まで精錬所美術館でガイドさんをしていたそう。
精錬所美術館の生い立ちや、銅の精製で島が禿げ山になっていた時期があった事、副産物として精製で余った鉄などの成分で出来上がった絡みレンガが一個20−30キロ程あり、それで建物が構築されている事、夏場トンネルのしたは涼しく、幼少期から長い間この島に住んでいる事。
そしてこうして出会った若者との再開を楽しみにしている事。沢山の話をしてくれました。また再開しましょうと別れを告げ、一路精錬所美術館へ。
またまた通りすがりのコンタクトレンズ。
ようやく精錬所美術館へ。時代を感じますね
到着時間が大幅に遅れてしまったので中の作品をばーっと見て行く形になってはしまいましたが、昔のレンガ作りの空間がそのまま作品へと応用されており、今の時代とは切り離されても居るような好きな美術館内部でした。また訪れるときを楽しみにして残りの敷地内を見て回る。
崩れ落ちた煙突。
精錬所美術館のカフェの一部席。
沢山のつたが時代を感じさせますね。
黒いレンガが絡みレンガでしょう。
発電所跡地。
丁度此方まで見終わって、閉園の時間。
犬島夕方〜夜編へと続きます。