香川県 in 豊島2015-05
兄貴の自宅を朝早く後にし、最寄りの駅へと向かう。この日は高松港から豊島へ向けて船に乗る流れです。
気もち良い朝陽が。
高松港近くへと到着。
船が出るまでまだ時間があったのでプラプラしてたら気持ち良さそうな日差しの中ベンチに腰掛けている方が。僕もつられて隣へと腰を下ろす。挨拶を交わしあれこれたわいもない話をした。まだ肌寒さも残っていたので朝陽が心地よい。
時間が来たので船着き場へと。
高松港を後にする。
高速船はいつも後部座席で風にふかれながらすごす。景色も綺麗に見え、海がより近く感じる。
豊島へと到着。到着後港近くのガソリンスタンドで電動自転車を借りた。その前の年に初めて訪れたとき普通の自転車をあえてレンタルして回ろうとしたのだが、とても坂の上る下りが多く、とんでもなく体力を消費してしまったので、今回はきちんと電動自転車を(笑)
島を西回りへとこぎはじめ、ようやく一つ目の作品へと到着。
ビッグ・バンブー #8
ダグ+マイク・スターン(1961年生まれ、アメリカ、一卵性双生児)
生きた竹に切り出した2000本あまりの竹を、直接クライミングロープで結びつけ、地上18メートルの高さまで作り上げ、竹の葉の海に漁船が浮かんでいる。
作家名:塩田 千春(日本/ドイツ) Chiharu shiota (japan/germany)
作品名:遠い記憶 Distant Memory
南側へ抜けた箇所にある砂浜。天気もいいせいか、海が透き通っていた。
自転車をさらに走らせてようやくこの島での一番のお目当てへ。
アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による「豊島美術館」
右端の丸い物体が本日のメイン。
天井にぽっかりと穴が空いております。
エントランスでチケット購入。
敷地の外周をくるっと回ってからいよいよ豊島美術館の作品の中へ。
中は撮影禁止なのですが、柱一つない広大な空間に、光、風、音、地面から湧き出る水滴、外の天気によって中の作品の見え方や、捉え方、感じ方が沢山変化していき、初めて訪れた時にこの空間にはまってしまいました。
中ではのんびり音を聞いたり、光の移り変わりを眺めたり、ぽっかりあいた穴に結ばれているか細く長い糸が風になびくのを眺めたり、地面を少しずつ移動していく水滴や、ゆったり寝転がり、そこから軽くストレッチしてみたり、頭の中を空っぽにしたり、、、と1時間程過ごした後、出口へと続く道へ。
最後に豊島美術館のまえで一枚。
豊島美術館を後にする。
通りすがりのニャンコさん。思わず追いかけてしまいました。
眺めが凄く良さそうなので行ってみたかったのですが、今回は断念。
アーティスト・横尾忠則と、建築家・永山祐子による「豊島横尾館」
今回電動自転車を借りたガソリンスタンドさん。
サイダーで喉を潤し、直島へと向かいます。