八重山諸島の旅三日目。
この日も朝からこれでもかというくらいのキモチイ青空と強い日差し。今日はどんな景色をみて好きな場所を発見する事が出来るのか、宿で仲良くなった人と一路竹富島から石垣島へと船で戻るところから始まります。
竹富島の港にて、島バナナ。朝食をとっていなかったので丁度良かったです。
石垣島のターミナル到着後せっかくだからと一緒に朝ご飯を。時間が未だ早すぎたのであまりお店が開いておらず、大通り沿いでたまたま空いていたお店にて八重山そばを頂きました。話したい事はいつまでもつきる事がなく、名残惜しい時間ではありましたがまた再開出来るのを楽しみに鳩間島へと向かう船へ、、、時間ギリギリで駆け込むのでした。(笑)
最後尾の席へ落ち着き巻き上がる船尾のしぶき。
鳩間島へと到着。ここも綺麗な色をした海が出迎えてくれる。
飛び込みたい。飛び込めば良かった。
よくよく考えてみるとこの旅で一度も泳いでいないという。。。
次回行く時はカメラバックなんて放り出してiPhone一台で後は泳ぎまくってしまおう。
島のど真ん中を抜けていく道。タイヤの小さい自転車では限界があったので手押しで歩いていく。
ようやく北側へと抜けると徐々に海が。
振り返った岩場。
ハングルやら、中国語やら、海外からの漂着ゴミ。島の至る所で目につきました。遠い場所からでも流れ着いてしまうものですね。
北へ抜けた海を後にし、島の外周をつないでいる道を西へと向かう。
途中のちょっとしたビーチを素晴らしい。
この島へくる人達が一番集うビーチへ到着。港からも充分歩いていけるので便利な距離。シュノーケリングを皆それぞれ楽しんでいるのを眺めながら火照った体を涼ませる。
乗り換えの時間の無さでタバコを買い忘れていた事を鳩間島へと到着してからようやく気付く。島間の移動は一度石垣島のターミナルにどうしても戻る必要があるのだが、荷物の整理に気を使いすぎてまったく頭になかったのだろう。
鳩間島のビーチでのんびりしていると、外周を回っているときに言葉を交していたカップルが目についた。彼氏さんがタバコを手にしていたので一本めぐんでもらえないかお願いすると快く応じてくれた。
頂いたタバコに火を点けしばらくすると、彼女さんがビーチをバックにジャンプしている写真を彼氏さんに撮ってくれとあれこれ奮闘しはじめた。微笑ましく遠くから眺めていたがどうにも上手くいかないようだ。せっかくの綺麗なビーチだし、さっきのタバコのお礼もあるから撮影を申し出る事にした。
多少のコツがあれば上手く撮れるのだが闇雲にただジャンプしてもこの手の写真は意外と上手くは撮影できない。二回目のシャッターで良い仕上がりになったので確認してもらうと充分に満足してくれた。
そしたらまさかのタバコもっとどうぞとの申し出。報酬の現物支給とはこの事だなとありがたく頂くことにした。(写真は頂いたタバコが曲がらないようにパンフレットへと)
そういえばこの旅でシャッターを押す申し出を自然としていたような気がする。素晴らしい景色に皆が映らないのはもったいないですしね。
時間があれば行ってみたかったが今回は断念。
港近くのビーチ。
夕方にさしかかる時間。やっぱりこれは飲んでおかなければですね。
今回の旅で一番お世話になった方と一緒に晩ご飯。
宿は基本的に島についてから探していたのだが、探し始めたのが島内を回り終わってからの昼下がりであったため、宿を取ろうとしても上手くいかなかった。どうしたものかと考えているとばったりあったこの方の部屋でよければベットが空いているから一緒にどうか?と親切にも手を差し伸べてくれた。
そのまま宿の方にも事情を説明。ようやく落ち着いての晩ご飯となったのである。
鴨の刺身と、ヘチマ入りの具沢山スープ。島内唯一の自動販売機で購入したオリオンビールと一緒に頂く。意外とヘチマがあっさりしたスープにあっており、美味しかったのが発見でした。
綺麗な海を眺めながらの晩飯。ほろ酔いになりつつ贅沢な時間を堪能する。
寝転がっても気持ち良さそうですね
シンプルな朝食。朝はこれくらいがちょうどいいです。
今日もいい天気。
ここで宿の名前が「マイトウゼ」である事を知る。
http://www.churashima.net/shima/special/yado/yaeyama/maitouze/
やぼったくなりましたね(笑)次の島へと向かいます。